8期生

2003年卒業

■就業活動歴

卒業後は出身地である宮城県気仙沼市へ戻り、公立小学校で学校補助教員として臨時職員として1年間働きました。その後、気仙沼市の公立中学校の常勤講師として1年間勤務し、その後特別支援学校の非常勤講師や塾講師、市役所臨時職員などを経て、再び公立中学校の常勤講師として南三陸町の学校で5年間勤務し、2012年4月からは東京都の小学校図工専科教諭として採用され、足立区の小学校で勤務しました。東京都の教諭として勤務して、3年目に出身地である宮城県教諭として採用され、東松島市の中学校教諭として現在も勤務しています。


大学時代に教職課程を受講し中高教員免許を取得したものの、教員という道はあまり深く考えていなかったため、現役での受験はしませんでした。卒業後に勤務した小学校や中学校で子どもと過ごす楽しさを感じたことが教員を目指すきっかけになりました。また、仕事をするなら絶対に美術に関わる仕事がしたいという考えがあったこともあり、美術科の教員を目指して教員採用試験を受験し続けました。出身地の宮城県の教員採用試験は倍率が高く、なかなか合格できなかったため、数年は講師(臨時教員)として勤務しました。学校によっては美術室にプレス機があり、メンテナンスをして授業でドライポイントを取り上げたこともあります。

いつか思い切り制作したいという思いは消えぬまま、今は、美術を通して子どもと関わる仕事にやりがいを感じて生活しています。

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