15期生

2010年卒業

●作品活動歴

<受賞歴> 

2009年
全国大学版画  美術館収蔵賞


◾️就業活動歴

2010年3月
東北芸術工科大学版画コース卒業

2010年

消しゴムハンコ講師と作家活動。

アルバイトをしながら、山形市を拠点に公民館での消しゴムハンコの講師や、手作りイベントへの出店、版画を活かしたデザイン制作を行う。

2012年


東北芸術工科大学・前期教養科目「農芸クラス」ファシリテーター

授業の運営に関わる。

2015年

五戸町地域おこし協力隊(五戸町役場)

 デザインやイベント企画等、自分の持つスキルを活かして地元に貢献してみたいと考え、生まれ育った青森県五戸町へUターン。第1期五戸町地域おこし協力隊として、地元の観光資源の掘り起こしや・イベント企画・町内の観光パンフレットデザイン制作を行う。任期3年。

2019年


「民泊ときの花唄」を開業

協力隊を退任後、五戸町のPRをするために自宅の一室を改装して「民泊ときの花唄」を開業。民泊仲介サイトを通して、関東やタイやアメリカの観光客が宿泊する。五戸町や青森県の魅力や観光情報の提供を行う。また、今後は客間横にアトリエを整備し、アーティストが滞在制作をできる民泊を目指す。
2021年

現在子育てをしながら、民泊・農業・デザイン業

 実家の農業を手伝う傍ら、冬季間は公官庁・個人事業者を中心にパンフレットや名刺等のグラフィックデザイン業を開始。改めて版画や木版の魅力を再認識し、木版や消しゴムはんこを取り入れたデザインを模索中。また、地元にある茅葺古民家の利活用と保存を行う「ふるさとの家保存会」にボランティア参加。イベントの企画を行いながら、町外と町内の人をつなげる活動中。


民泊「ときの花唄」


コメント

 版画コースを出たのに、全く違う仕事をしています。若月先生や中村先生、諸先生から教わったことは「自分の直感を信じること。それに嘘をつかないこと。」また、指導教官である中村先生には、和紙一枚、バレン一つとっても日本の自然資源の豊かさと技術に裏打ちされたものだと教わりました。日本の自然資源や地域に残る文化に惹きつけられたきっかけです。板木、和紙、絵の具それぞれの特徴を見つめ何かを協力して作り出していく。それが今の仕事の原点になっていると思います。 


1 ベーカリー「ぐらぱん」紙袋用はんこ

 消しゴムハンコ 2013年


2  「鎌田農園」りんごパッケージ用はんこ

 消しゴムハンコ 2013年


3 「バーベキュー白樺」ショップカード用はんこ

 消しゴムハンコ 2013年


4 日本酒「紅霑」ラベル挿絵 

 消しゴムはんこ 2014年


5 「砂防域」多色木版 40×30cm 2014年


6 「木村フルーツ」パッケージ用ハンコ

 消しゴムハンコ 2014年


7 「蔵書票」消しゴムはんこ 2014年


8 長芋焼酎「五戸川」ラベル 2019年


9 五戸町三大肉レシピコンテスト募集用チラシ A3

  2020年


10 ふるさとの家パンフレット A4  2021年

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