2014年卒業/2016年修了
<出品歴>
2012年 | 日本版画協会展(’14 ~’16) |
2014年 | 第38回全国大学版画受賞者展(東京/文房堂ギャラリー) |
2015年~ ’19年 | 『ピュシス‐萌芽する版画家たち』展(養清堂画廊、羊画廊、鹿嶋神社、恵埜画廊) |
2017年~ ’19年 | 『東北の蕾 ピュシスより』展(東京/養清堂画廊) |
2019年 | 『19人の木版画展』ギャラリー恵風(京都) |
2020年 | 『みまのめ vol.6』(札幌/北海道立三岸好太郎美術館) |
2021年 | 『16人の木版画展』ギャラリー恵風(京都) |
<受賞歴>
2014年 | 第38回全国大学版画展 町田市立国際版画美術館収蔵賞(東京/町田市立国際版画美術館) |
<個展>
2019年 | TO OV café/gallery(札幌) |
2020年 | 養清堂画廊(東京) |
<美術的活動歴>
2014年 | 山形市買上 |
2016年 | アフィニス 夏の音楽祭2016山形 メインビジュアル |
2018年 | デンカ株式会社 カレンダー |
■就業活動歴
2016年~2017年 | アルバイト(販売) |
2017年~現在 | 札幌芸術の森 版画工房スタッフ(契約社員) |
コメント
木版画で制作するにあたって重要となる計画性を伸ばすことができた。
木版画は版が完成したところで、すぐに摺り始められるわけではない。紙や版の湿し、道具や絵具の準備、プレス機を使用する場合は事前に圧の調整と設定が必要で、他にもさまざまな用意を整えてやっと摺り始めることができる。
もちろん社会に出た現在のほうが時間に追われているが、仕事中の思考の仕方が、作業の優先順位を整理しながらいかに効率よく制作できるか考えている時と似ていると感じている。
現在働いている職場(公共の貸工房施設)は様々な年代の人たちが共同利用する施設で、大学の版画室と同じように利用者同士で設備や備品を共有する。
貸工房に限らず、こういった共同施設というのは、それぞれの利用者たちがいかに気持ちよく制作できるかという課題が常につきまとうと思う。大学という共同施設で何年も過ごしてきた経験が、円滑に工房を運営していくための助けとなっている。
1 spirit 水性木版 130cm×160cm 2020年
2 mood 水性木版 130cm×160cm 2020年
3 Round and Round 水性木版 80cm×130cm 2020年
4 mind 水性木版 80cm×80cm 2019年
5 beginning 水性木版 29cm×76cm 2019年
6 lotus 水性木版 29cm×76cm 2019年
7 SUN 水性木版、油性木版 35cm×50cm 2019年
8 surface 水性木版 48cm×68cm 2019年
9 palpitation 水性木版、油性木版 90cm×70cm 2019年
10 palpitation-2 水性木版、油性木版 90cm×70cm 2019年
11 SEE THE LIGHT -soon- 水性木版 80cm×80cm 2019年
12 空明-2 水性木版、油性木版 140cm×89cm 2017年
13 SEE THE LIGHT-3 水性木版、油性木版 90.5cm×90cm 2017年
14 DINGDONG-2 水性木版、油性木版 130cm×270cm 2015年