2015年卒業/2017年修了
●制作活動歴
<出品歴>
2014年 | 第2回国際木版画会議 国際木版画展2014 |
2015年 | 東北のいぶき-版-展 (銀座スルガ台画廊) |
2016年 | 第34回上野の森美術館大賞展 |
2017年 | 第35回上野の森美術館大賞展 |
2017年~ ’18年 | ピュシス展 (養清堂画廊、羊画廊、鹿嶋神社、恵埜画廊) |
2018年 | AOMORIトリエンナーレ2017Classical部門棟方志功国際版画大賞 |
2019年 | TUAD ART-LINKS 2019 秋庭麻里 土井沙織 二人展 (数寄和) |
2020年~ ’21年 | ピュシス展 (養清堂画廊、羊画廊、鹿嶋神社、恵埜画廊) |
2020年 | 版画選抜展 (銀座スルガ台画廊) |
<受賞歴>
2014年 | 第39回全国大学版画展町田市立国際版画美術館収蔵賞 |
2016年 | 第41回全国大学版画展町田市立国際版画美術館収蔵賞 |
<個展>
2019年 | 弘前市立百石町展示館(青森県、弘前市) |
■就業活動歴
特定非営利活動法人 harappa 弘前市立百石町展示館(非正規)(’18〜)
コメント
学部4年、院2年の6年間、版画という非常に限定された領域の、それも水性木版に特化した研究・制作を続けて学んだことは、どれだけ狭い領域の話であろうと学びには際限がないということです。そして、そのように際限のない学びがこの世の中には沢山の領域として存在しており、人生を何度使おうとそれら全てを学びきることはできないということです。この揺るぎようのない事実の中において、版画という領域を選び学んだことを私は喜ばしく思っています。
版画は彫り、摺りどちらも淡々とした作業を繰り返しているように見えますが、その過程の中で想像力を膨らませていくことが制作する上で何より重要となる技法です。制作の過程で身についた想像力が、他の領域の学びへの理解へと繋がると考えています。
1 「出現」 水性木版、ディープエッチング 30×22.5cm 2013年
2 「そこにある」 水性木版 45×60cm 2013年
3 「イシゲド」 水性木版 123×92cm 2014年
4 「石ヶ戸」 水性木版 91.5×130cm 2015年
5 「グッドバイ」 水性木版 18×14cm 2016年
6 「呼吸」 水性木版 22.7×22.7cm 2016年
7 「静かなる」 水性木版 22.7×22.7cm 2016年
8 「在る処」 水性木版 92×156cm 2015年
9 「原風景Ⅲ」 水性木版 130×92cm 2016年
10 「はじまりへの道」 水性木版 150×130cm 2016年
11 「訪問者」 水性木版 150×130cm 2016年
12 「悠久の地」 水性木版 180×276cm 2017年
13 「脈動」 水性木版 22.7×22.7cm 2018年
14 「記憶 1頁」 水性木版 17.2×12.8cm 2020年